【DIY】IKEAのデスクをリメイクしてL字デスクを作ってみた【脚編】

もうだいぶ前になっちゃいましたが、今年のGWはいかがお過ごしでしたでしょうか。

私は新しい仕事場に引っ越しまして、その際に元々使っていたデスクをレイアウトに合わせてリメイクしたりしていました。

今回はそのプロセスと使って良かったものなんかについて書きます。

ただ我ながら残念なことに、作業にいっぱいいっぱいで写真をほとんど撮れずで画像少ないです。
ゴメンなさい!

IKEAのデスクGALANTを改造する

最初から撮り忘れててアレですがデスクはIKEAのGALANTというモデルを使っていました。

遠い昔の学生時代に買ったもので、大きくて使い勝手が良かったのですが現在は廃盤になっちゃったみたいですね。

で、これをどうしたかと言うと

  • 脚と架台(フレーム)は流用
  • 脚の塗装を銀から黒に変更
  • 天板を自前のものに変更

しました。

結果、なかなか大変だったけど私のような几帳面でもない人間でも出来たし、新しいデスクを買うより費用も抑えられてイイ感じにできたのでやって良かったです!

というわけで作業工程。
まずは脚の塗装。

既に塗装されている金属を塗装し直すってまあ普通に考えたら無理感があったんですがダメで元々、とりあえずやってみることに。
何事もやってみなきゃーね。

表面についた汚れや油分を洗浄

まずはバケツに家庭用洗剤を入れた洗浄液を作ってウエス等を浸し、絞ったもので全体を拭きます。
机の脚なのでそうベトベトだったわけじゃないですが、汚れや油分が残っていると下地や塗料を弾いてしまうので一応ね。

下地処理

ひと通り洗って乾かしたら、次は元々の塗装は剥がすため耐水ペーパーで磨いていきます。

今回は600番を使用しました。
本当は粗いものから細かいものまで複数変えていった方がいいんでしょうが、結局600番だけでやってしまった。

目があんまり粗いものでやっちゃうと傷がついてしまうので気を付けてください。

下地塗り

次は塗料を脚に定着させるための下地塗りをします。
下地は全国のDIYマスターたちにはおなじみ(らしい)「ミッチャクロン」を使用しました。

金属のような定着しづらいものへ塗装する時の強い味方で、塗料の食い付きを良くし、乾燥後の耐久力を上げてくれます。
バイクや車の自家塗装に使っている方もいるみたいですね。

クリアなのでちゃんと吹けたかどうか分からないのがちょっとツライ。

そして下地材が乾くのを待ちます。
ミッチャクロンは比較的乾くのが早いので30分くらい?

……

待てぬ。
ヒートガンを使います。

ヒートガンって何?というあなたへ。

説明しよう、ヒートガンとは!
風量が少ないかわりに最高600度くらいのめちゃ熱い風が出るやーつ。

これを当てると30分から1時間はかかる塗料の乾燥が1分くらいになります。
超時短になるので何かを塗装するよって時にこれはすごいオススメです。
むしろ必須。

お値段もいろいろありますが〜3000円くらいのお安いやつで全く問題ありませんでした。

見た目はドライヤーに似ているけど間違っても人に向けたり髪に当てないでくださいね
バーニングしちゃうから。

ちなみにこの日はガレージで作業していて、そこに100均で買ったブルーシートを下に敷いていたんですが、ヒートガンを使ったら音速で溶けました。。
ヒートガン使用の際の養生は新聞紙の方がいいですね。

ということで下地塗り完了。

塗装

いよいよ塗装します!

使用したのはコチラ

【送料無料】【アサヒペン/アスペン】高耐久ラッカースプレー 300ML つや消し黒

Amazonじゃ圧倒的高評価のこのスプレー。頼むぜ!

事前に足先のゴム部分など塗りたくないところは養生テープで保護します。

スプレー塗装、かなり久しぶりだったんですが勢いが大事ですね。
ちょっとだけ、、みたいなソフトタッチだと液がダマになってこぼれてくるので、押す時は思い切って。

噴射し始めたら均一な力で横にサーッと滑らせます。プリンターの如く!

もちろん1回だけでは薄塗りになりますが、そこで欲張らずに一旦乾燥させてから2,3度と塗り重ねていきます。

ここでも普通は1回吹いたら30分くらい置いて…となるけど、ヒートガンのおかげですぐに重ね塗りが出来ました。
みるみる乾いていくの楽しい!

パーツが多かったので最終的には左手にヒートガン、右手にスプレーみたいなスタイルで黙々と職人のように作業。

そして塗装完了!

アサヒペン 高耐久ラッカースプレー」めちゃ良かったです。
私のような素人が少々雑な感じで塗装してもほとんどムラにならず、綺麗なマット黒になりました。

塗料にありがちなベタつきも全くなくサラッといい感じです。

塗膜はさすがに金属を強くぶつけたりすると剥げちゃうかもしれませんが、触ったりちょっと引っかいたくらいではつかないので室内のデスクの脚としては十分。

次回はまた今度。
天板を作ります。